2017年7月18日(火) ◆迷い込むヒツジたちの行方

こんにちは、フレイムハウスの阿守です。


今日はこれから雨が降るであろうことを予想させる曇天模様。外気は直射日光がないぶん、多少なりとも低くはなっているが、熱を帯びた湿度が北浜の町をぼんやり包み込んでいる。もしも、年中を通してこの気候であったなら、僕はレゲエをやるだろう。


きっと、レゲエをするだろう。


さて、昨日は散々酔っぱらっていたし、パソコンの電源を入れた瞬間に「デバイスがどうのこうので再起動・・・」と画面上に出ていたので、もういいやとそのままフテ寝をしました。


平日と休日の人の多さが歴然と違う北浜。僕が北浜のことを好きな理由に、その日毎のメリハリがあります。やっぱりオンとオフが明確にされている町は過ごしやすいものです。心斎橋で会社をしていたときなんて、そんなメリハリなんてものがなかったので、毎日が追いたてられているような焦燥感に溢れていました。


昨日のフレイムハウスはというと、昼に観光の異人さんがおひとり、そして夜には日本人がおふたり、いちげんさんとして勇気を振り絞りフレイハウスの階段を一段一段、おそるおそる登ってきてくださいました。ありがとうございます。


おひとりは未成年でアメリカに留学してる青年。なんとなく腹が減ったからこの辺をうろついていたら、フレイムハウスの入り口と目が合ったという具合。スフィンクスと旅人の故事のようである。




スフィンクスは旅人に問う。


「朝には四つ足、昼には二本足、夜には三つ足で歩くものは何か」


旅人は答える。


「阿守だ!」


スフィンクスは「ふむ・・・、まあ、正解かな」と言い残し、ワハハハハハと笑い声を高らかに、すっと砂の中へ消えていくのである。灼熱の大地に旅人を照らす、西からの太陽の光、旅人の影はぐんぐん伸びて、隠された神殿の入り口を指し示すのである。


二日酔いによる頭痛で朝は四つん這い、昼には北浜を歩き、夜はウイスキーがもたらす酩酊によって自分の足が三本あるようになるのが、ここ一週間の僕である。




その青年は将来のためにピアノかギターが弾けるようになりたいとのこと。よし、余計なお世話だろうがギターに関しては僕が夏季講習をするから、あなたが日本に滞在してるあいだに覚えるのだと言ってみたところ、彼も喜んでくれ、今日からレッスンがはじまる予定。


もう、おひとかたは街角でギターを持つ人たちの写真を撮り続けている人。趣味が高じて、11月11日には服部緑地野外音楽堂にてライブイベントと写真の展示会をされるということ。人はそれぞれ、いろいろなことに心を奪われるものなのだな。


それが他人からすると取るに足らないような見過ごしてしまうようなことでも、本人たちにとっては抗いようのない至上命題なのであろう。もちろん万作さんも僕もそういう一人だ。


何?レッスン代だと。未成年から金が取れるか!


本日もフレイムハウスは営業を行っております。版画家の柿坂万作さんの、オチのなかなかこない素敵なお話しも聞けるかも知れません。


っていうかエキサイトのメンテナンスのおかげで、もう閉店時間じゃがな!


※22日の土曜日の夜営業は一時的に版画家の柿坂万作さんが、一身上の都合によりお店を不在とされますので、彼が戻ってくるまではお料理は出せません。ただ、阿守がギターを弾いてるのみだとお考えください。それか、近場で美味しいお店をいくらでも紹介します。


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by amori-siberiana | 2017-07-18 23:03 | 雑記 | Comments(0)


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