2017年7月31日(月) ◆時には昔の話を

こんにちは、北浜の画廊喫茶フレイムハウスの阿守です。


更新が滞っていましたが、それだけパソコンに向かう暇がないほど充実した土日だったという。ことではありません。ただ、単純にネット環境がなかっただけなのです。


土曜日は版画家の柿坂万作さんプロデュースにて、「野球を熱く語る会 焼肉パーティー」が催されました。フレイムハウスにはテレビがありませんから、お客さまがディスプレイを持ち込まれて、野球の映像をみながらのパーティーでした。


久しぶりに松山商業と熊本工業が繰り広げた、甲子園での激闘をみて、奇跡のバックホームの瞬間は鳥肌が立ちました。感動に賞味期限はないものですね。


そして、昨日はパードレ平が率いる隠れトリスタンのアンプラグド・絶叫ライブでした。僕が事前に「一応、ご来場者のみなさまにワンドリンクはタッキーのおごりって演出にしてるけれど、これお店が建て替えるから安心してくれ」といったのですが、昼頃から店で飲みはじめていたタッキーは超ご機嫌で「阿守さん、タッキーは楽しい!タッキーは今、楽しい!」といいだし、「今日は来場者の飲食は全部、僕が払いますから」といってくれました。


タッキーさん、ご来場者のみなさま、楽しい時間をありがとうございました。


ライブ前に2リットルから3リットルほどお酒を嗜まれていたタッキーですが、最後まで汗だくになりながらも、隠れトリスタンの1時間半のライブを無事に完走してくださいました。


最後にタッキーが加藤登紀子さんの「時には昔の話を」を嗚咽、号泣しながら歌ってくださったのには、僕もなんだかつられてもらい泣きをしてしまいました。もちろん、二人とも酔っぱらっていたわけですが、僕とタッキーも長い付き合いです。ほんとにこれまでいろいろありました。


そして、これからもいろいろあることでしょう。「時には昔の話を」の選曲はタッキーさんからの粋な僕へのエールだと感じ入っています。


どんどん、どんどん出世していってください。


出世して役職がつくことによって人格が変わる人間を何人も見てきました、つまらないおっさんになっていく人間を幾人も見てきました。思いあがったクズのような男もいました。人と会うと、まずその人を値踏みするような変温動物の目で見るおばはんもいました。


そんななか、生来の愛嬌とトラブルに巻き込まれることを恐れない度胸と対応力。そしてなにより巧みなバランス感覚をもったタッキーは、自分をカメレオンのように変化させることなく出世していっているのです。そりゃ、手放しで応援したくなります。


閉店後、二人で白身魚の煮つけをつつきながら、タッキーに出世の秘訣を聞いてみました、すると即答で


「ミュージシャンの理不尽な要求に答え続けてきた若い頃の試練があったからです。他の社員とは決定的にそこが違いますね。あのころに比べると、なんてことないですよ」


なるほど、一般的な常識とかけ離れた誇大妄想と、抱えきれない夢想を背負ったミュージシャンなる人種に振り回され続けてきたことと、それを実現するための仲介、夢と現実の橋渡しを請け負っていたことで、タッキー独自のバランス感覚が養われたのかと納得しました。


でも、そういうミュージシャンは厄介で災難だねと僕が返答したとき、タッキーが僕にむけて目で何かを訴えかけていましたが、それが何なのか僕には皆目、見当もつきませんでした。


過去を振り返る話しは、楽しいお酒になります。過去に囚われている話しは、苦々しいお酒になります。


最後にはタッキーが「祝儀じゃ!取っとけ」とガナリながらお支払いをしていただいて、万作祭の第四夜は終幕となりました。


そんなタッキーがどうしてもモノポリー大会をしたいということになり、彼の次の帰国である8月27日(日)にあわせて、画廊喫茶フレイムハウスでモノポリー大会をすることになること、ご報告しておきます。




8月27日(日)【タッキー国王杯 第一回モノポリー大会】




それと、「時には昔の話を」を。



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by amori-siberiana | 2017-07-31 11:44 | 雑記 | Comments(0)


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