7月27日(木)18時ころのイベントの予約受付を、本日の正午12時00分から開始させていただきます。


猫のひたいのような店なので、先着20席となりますが、どうぞご理解のほど宜しくお願いいたします。万が一にも先着に漏れたからといって、店のなかで火を吹いたり、フレイムハウスの三階にある万作さんが行水するために設置している、水を張ったビニールプールをひっくり返したりはしないでください。


自動返信システム、人工知能の「はっさくさん」がぶっきらぼうに受付してくれます。


選曲に関してですが、真鍋貴之さんのインスタグラムにある「CDじゃ分かりにくいけど、こんな事を弾いてましたシリーズ」あたりを攻めてみます。真鍋さんのギターの耽美性がよく出るような選曲を心掛けました。


(参考)


https://www.instagram.com/p/BTVaq5tlCQM/

https://www.instagram.com/p/BTX31jahtdO/


入場料などの別途料金はありません。真鍋さんの交通費と宿泊費をみんなで割れるぐらいの寄付があれば、それで十分です。


スペシャルゲストに、やっぱり山本周作さんがベースを持ってきて演奏してくれます。


お問い合わせは takaoamori@yahoo.co.jp まで


真鍋貴之さんに関する情報は以下のとおり。


◆www.manabe-guitar.com/ (ホームページ)
◆bloid.tumblr.com  (ホームページ) ◆https://www.instagram.com/bloid_official/
◆@Takayuki_Mnb (Twitter)


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by amori-siberiana | 2017-07-20 01:35 | イベント | Comments(0)

今日もフレイムハウスはおかげさまで大盛況。


二日連続で5000円以上を払ってくれた上客がいたのです、はい、もちろん僕です。


一体なにをやってるのだ、バカ野郎!原価と店頭売価の両方を払って、気持ちよく酩酊してニヤニヤしてる人間がどこの世界にいるというのだ。商売になってないだろうが、商売に。


さて、今日の一日を振り返りましょう。タリラリラン(ハープの音)。


昼から北浜のオフィスへ顔を出すが、まったく何もやる気がおきないので、コーヒーを飲む。ただ、ひたすら親の仇のようにコーヒーを飲む。阿守さん、報告書をあげてくださいねと言われるが、画廊喫茶フレイムハウスの経営に携わってからというもの、何もできていない。讃岐弁では「なんちゃでっきょらへんきんな」という。


平尾さんの小説の続きを読まなくてはいけないが、どうにもそういう気分にもならない。小説自体は痛快無比であるので、小説にその責任はない。心のどこかで「お酒でも一杯どうですか?」という声がするが、この声に従順となってしまうと、僕はアルコール依存症という世界で一番多い病気にかかってしまうことになるので、まだ何とか自制をするつもりだ。


18時になったのでさっさとオフィスから出るついでに、同じオフィスの同僚に声をかけて「今夜、作戦会議をするのだ」と伝えて、そのまま昨日のデザイナーさんのアトリエへ椅子を取りに行く。


焼けつくアスファルトに自分の養分を吸い取られながら、歩くこと20分、アトリエへ到着して椅子を受けとり、タクシーの運転手から猛烈に嫌な顔をされながら椅子を乗っけてフレイムハウスへ向かった。


ニューヨークのマンハッタンでもそうだった。そのときは猛烈に愛想のない女性のタクシー運転手だった、あまりに愛想がないのでこちらもムキになってケタ外れの法外なチップを渡したら、彼女は満面の笑みとなり「ベリー、ベリー、サンキュー」といって、やっと笑ってくれた。そう、僕は金でスマイルを買ったのだ。


今回はどうか。


もう僕はそんなことはしない。なぜなら、僕は39才の大人だからだ。


万作さんと一緒に店のなかに椅子を運び入れ、ふぅと一息ついてギターをチラホラ弾いて暇をつぶしていると、椅子を貸してくださったデザイナーさんと、近くのギャラリーのオーナーさんがやってきた。デザイナーさんのアトリエの素晴らしさには前回のブログで触れたが、ギャラリーのオーナーさんがいる場所も大正時代に建てられたスパニッシュ様式のレトロなビルであり、北浜では誰もが知ってるビルだ。


そのまま、僕は一旦店をでてオフィスへ戻り、アメリカ留学から帰ってきたばかりの同僚を誘って、またフレイムハウスへ戻る。ここからは完全なるビジネスの話しだ。ややこしい話しだが、このアメリカ留学から帰ってきた同僚は、昨日のギターを教えているアメリカ留学中の少年ではない。


もうひとつややこしい話しついでだが、画廊喫茶フレイムハウスの隣にはサロン喫茶フレイムハウスがあり、画廊喫茶の目玉商品はオムライスで、サロン喫茶はハヤシライス(ハイシライス)である。


このまま同じようなマテリアルを集めれば、最後には「七対子(チートイツ)」ができるだろう。七対子は符計算では非常に低く設定されているアガリ手なのだ。たまに、自分の手を七対子に決めたのに、三つ揃ってしまい、高めを狙って訳のわからない手になり、しまいには対々和(トイトイ)のショボ手でアガリ、笑われることも経験した人は多いはず。


もはや、なんの話しかわかるまい。ハハハ!


ビジネス談義をしていると、常連の女が来る。ガルパンの男も来る。ガルパンの男はフレイムハウスの客ではなく、フレイムハウスのオブジェ(内装の一部)なのだそうだ。これは自他ともに認めていることなので、それはそうなのだろう。いとも簡単に人権を放棄するガルパンの男に乾杯。


そして住所不定の住職が来る。さらに履歴書の女もやってきた。


みんなが各人に四捨五入気味の会釈をして、あちこちで色んな会話がスタートしているが、履歴書の女がひとことも発していない雰囲気を感じとった常連の女が彼女に声をかける。多分、彼女は黙って一杯だけという魂胆であったろうが、逃げるものは追う習性がある僕たちには通用しない。


「この箱に顔を突っ込んでみると、普段は心に思ってて言えないことでも、言えますよ」と落ち着いた透きとおる声で常連の女が箱を差し出す。


そう、この箱というのは僕のブログをお読みの皆さんならご存知の「ABCラジオ!フレッシュアップナイター」の箱である。元来は聖徳太子像が鎮座しておられた安物の桐らしき箱だ。


促された女は「履歴書が・・・ごにょごにょ」というが、常連の女の「もっと、大きな声で」という透きとおった声に促され、「履歴書に書けるような人生にしたかった」と心の声を吐き出した。フランツ・カフカの世界である。


すると、あちらこちら老若男女から飛び交う拍手、よくぞ言った、ウェルカム・トゥ・フレイムハウス!ウェルカム・トゥ・キタハマ!


ここは政治結社か?


少し遅れてギター少年がやってくる。なんと今日は財布を持ってきているとのこと(!)。
少年はコーラを頼む、しかし店のコーラが切れてる。


万作さんがいう「阿守さんが二日前に買うてきた自前のコーラならあるんですけどね」
ねえマスター、出してやってください。僕の取っておきのコーラを少し遅れてやってきた少年に。


少年がコーラを飲むのをみていると、僕もコーラが欲しくなる。
万作さんにコーラを注文する。もちろんそのコーラは伝票に記載され、先述した代金にインクルードされている。
つまり市販価格で買って、さらにカフェ価格でも買って、自分で飲むという奥義中の奥義だ。
離れ技じゃよ。


誰もこんな技を真似しちゃいけない、ケガをするぞ。大ケガをするぞっ!!!畜生!!!


今日は三日目のレッスン、彼にアルペジオを教える。


「上から順番に弦を弾いていけばいいんですか?それとも下からですか?」


「いや、適当に弾いたらいい」


「はい」


店内のBGMであったコルトレーンはいつの間にか消えていて、彼の徐々に巧くなっているギターの練習音が店のBGMとなって、会話はそのままヒートアップとトーンダウンを繰り返しながら各所で続いていく。


とにかく延々、フィアンセを弾いてるのだ。


延々・・・。


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by amori-siberiana | 2017-07-20 01:10 | 雑記 | Comments(0)


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