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◆8月12日(土) 【ポッポ玉】 ※万作さんのイベント

20時スタート /入場無料

滋養的レトロ楽団『ポッポ~ず♪』(川口淳子:歌、三味線、古池明:ギター)と日本舞踊:梵玉 のコラボです。

01.三味線弾き歌いによる純邦楽(民謡、地唄など)と舞踊

02.ポッポ~ず♪の歌と演奏(レトロなスイングジャズ、服部良一さんの曲などとオリジナル曲)
03.ポッポ~ず♪の歌と演奏と舞踊のコラボ

以上の三通りの構成で演じます。


『ポッポ~ず♪』 http://popozu.wixsite.com/popozu

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◆8月20日(日) 【一杯の紅茶のためなら、世界が滅びてもかまわない Cocopeliena(ココペリーナ)の暴風よ】予約受付 8月13日(日)正午12時00分より

19時ころからスタート /入場無料

アイリッシュトリオ「Cocopeliena(ココペリーナ)」の疾風怒濤の演奏会です。



cocopeliena.net/ (ホームページ)
ja-jp.facebook.com/cocopeliena/ (Facebook)

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◆8月26日(土) 【井上知樹×古池明 スウィングジャズ・ギターデュオ】 ※万作さんのイベント

20時スタート /★入場料2000円

出演:井上知樹(マカフェリギター)&古池明(アーチトップギター)
ジプシースイング系とアメリカンスイングジャズ系のギターデュオ

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◆8月27日(日) 【タッキー国王杯 第一回モノポリー大会 奥さん、俺の金を全部もってけよ!】

19時ころからスタート /入場無料

ご存知、タッキーが自分がただモノポリーをしたいがために店でモノポリーをします。参加は自由。それ以外は通常営業となんら変わりません。

飲食の際にタッキー国王へひとこと「ゴチになります」と言えば、もしかしたらおごってくれるかも!多分、おごってくれます。



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※時間と料金体系がいろいろと混雑していて申し訳ありません。今後は画廊喫茶フレイムハウスとして統一していけるように尽力しますので、みなさまのご理解をお願いいたします。この新旧イベントの混沌とした状態を楽しんでくださいな。



わかりにくいわ!


一切合財のお問い合わせは takaoamori@yahoo.co.jp

今度はジンジャーエールは切らさせません。


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by amori-siberiana | 2017-08-09 13:20 | イベント | Comments(0)

こんにちは、北浜にある画廊喫茶フレイムハウスの阿守です。


フレイムハウスの隣にはフレイムハウスというお店があります。いろんな人から紛らわしいので店の名前を変えたほうがいいんじゃないかと助言をいただきますが、そこにいたるにはあらゆる物語があります。この訳のわからなさ、商売においてデメリットしか生みださない状況、僕はとても好きです。


なんでも割り切れてしまい、白か黒かで決着をつけなくてはいけないような世の中で、曖昧なものが残っていることは、それ自体が文楽のような気がするわけです。それに、ごくたまにですが、隣のフレイムハウスと間違えたお客さまが勇気を絞りだし、階段を昇り、版画家の柿坂万作が待ち構える場所へたどり着くこともあります。


タクラマカン砂漠のタクラマカンとは、現地のことばで「生きては戻れぬ」という意味があるそうですが、今のところ二階のフレイムハウスに上がっても、忽然と消えた人はいないそうです。


フレイムハウスは三階建てです。三階には万作さんの居住スペース兼アトリエ、そして浴場となっています。


先日、お店に行ってみると万作さんが開口一番、こういいます。


「あぁ…、阿守さん、ワシ、やってしまいました。言おうか言わんとこうか、迷うたんですけど、やっぱりこれは言うとかなあかんやろな。いうことで。」


大体、三日に一度のペースで万作さんは、こういう感じのニュアンスで僕に挨拶してくださいます。


「いつもお疲れ様です、万作さん。どうされたんですか?」


「いやぁ、ワシの行水用のビニールプールが破裂して、水浸しになってもうたんです」


行水用のプールとは三階のアトリエにある空気で膨らませるスタイルの子供用のプールで、万作さんは毎日そこに水を入れては、ぷかぷかと浮かんでいるのです。もちろん、その浮かんでる現場を僕は見たことはありませんし、今生でも来世でも見たいとは思いません。心底。


「ええ!?破裂したっていうのは、それ何時くらいのことなんですか!?」


「ええと、ええと、ワシの留守中のことやから、多分、夕方前のことやと思います。ワシがランチ終わって、コンビニに漫画を立ち読みしとるあいだやと思います」


「それで、被害は!?借りものの椅子とか楽器とか絵画とか大丈夫なんですか?」


「それは大丈夫なんやけれど、二階にまで水が溢れてきて、雨漏りしとるみたいになっとるんです」


「まあ、それは乾けばなんとかなるでしょう。ただ、天井は梁を作って補強したほうがいいかも知れませんね」


「阿守さん、ワシね、思うんです」


「はい、万作さんは何を思うんですか?」


「これは謀略やないかと思うんです。何者かが店に侵入して、ワシのおらんことを見越して、ワシのプールを破裂させたという可能性があるんやないかと、ワシは思うとるんです。これは謀略やなと」


ワシの独創性のある見事な捜査能力は必見に値するかも知れませんが、どこの世界にわざわざアラフィフのおっさんのダシが効いたプールを破裂させて、喜ぶ輩がいるのか。百歩譲ってそういう輩がいるとして、探すのに時間がかかりそうなので、自然破裂ということにしました。


そんな、万作さんはもう何年もかけて「あるもの」を製作しています。「阿守さん、ブログに何を書いてもええんやけど、このことだけは書かんといてくださいよ。これ明るみになったら、ワシ、国から殺されますよって」とギョロリとした眼球と貫く意志で訴えかけてくる孤高の版画家。


「わかりました、あのことについては僕は一切、言及しません」と約束をしました。


イベントの日、トイレを利用するお客さまなどが三階に来られたときには、アレをどこへ隠すのだろうと僕は興味をもって観察していました。


案の定、アレは、出しっぱなしでした。


そんな万作さんは新しいプールを買って、「なんか違うんよな…」と体は浮きながら、心は浮かない様相であります。まさかプールを買ったときのレジの人も、この購入者が自分で入るとは想像もつかないことでしょう。経験律はイマジネーションを阻害してしまうものです。時には。


僕がお客さま目線になったとき、それより気になるのは三階のトイレの中にある白衣やねんな…。いろんな人から「アレは万作さんの趣味なんですか?」と訊かれたんですけれど、ごめんなさい!僕も知りません!


知りたくもありませんんんっ!


そんなフレイムハウスは絶賛、フレンチトーストをはじめました!


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by amori-siberiana | 2017-08-08 12:27 | 雑記 | Comments(0)

こんにちは、北浜にある猫のひたいのように小さな店、画廊喫茶フレイムハウスの阿守です。


台風が大阪に来ているので、朝から風が強く、人通りもまばらで不穏な雲が南から北へと流れている今日です。


フレイムハウスのお盆休みの予定を以下に記しておきます。


【8月中は休みなし】


以上です。僕も版画家の柿坂万作さんも実家へ帰りません。万作さんなんて15年ほど故郷に帰っていないそうなので、帰りかたが解らないのだそうです。


今からそれこそ15年ほど前の夏。僕は小説家の平尾さんと一緒にイギリスのリバプールの安宿に連泊していました。ビートルズのお膝元である「キャバンクラブ」で演奏するために、その安宿で待機していたのですが、寝て待つ以外は他にすることもありませんでした。


その安宿(バックパッカーズ・ホステル)で宿直をしていたのがアンドリューという小太りでヒゲ面のオーストラリア人でした。僕が彼に故郷へ帰らないのか?と訊ねてみると、彼は「ここからオーストラリアはあまりに遠すぎて、帰る気が起こらないのだ」と両肩をすくめながら答えてくれました。


万作さんがお盆に帰省もせず、セミの扇子を描いている姿をみていると、僕はリバプールにいた頃に出会ったアンドリューと重ねてしまうのです。


さて土曜日、阿守は久しぶりにお休みをいただきました。万作さんにお店を任せて半日ほど、ぐっすりと熟睡しました。


そして、昨日の日曜日。歌手志望の男が僕に会いたいと連絡をくれたので、お店で一緒に作曲をして遊んでいました。小さな音楽事務所に所属しているという彼は最近になって会社の正社員を辞めてミュージシャンを目指しているとのこと。


僕が彼に自分の曲はあるのか?と問うと、歌詞は沢山あるけれどまだ曲はないのだという。その状態で事務所に入れてしまうのは、ちょっとキナ臭いなと思いました。余計なお節介かも知れないけれど、若いシンガーソングライターに訳のわからない音楽事務所というコンビセットは、不幸の第一歩の方程式ですから。


そりゃ、誰だって自分が事務所に所属しているという名目は欲しいものです。だけれどその実情といえば、惨憺たるものです。


なので、僕はその辺の音楽ビジネスの闇を知っている男、闇のなかの闇。闇こそ俺の生きる場所と豪語していた、盟友(アミーゴ)のタカハシン・コルテスに来てもらうことにしました。


…待つこと、10分。


登場したアミーゴの髪形がネイマールになっていました。


台風の最中、画廊喫茶フレイムハウスは新メニュー「版画家のフレンチトースト」をスタートするかも知れません。南船場のパン屋、き多やさんにバゲットが残ってるかどうか、確かめてきてからです!


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by amori-siberiana | 2017-08-07 11:27 | 雑記 | Comments(2)

画廊喫茶フレイムハウス、万作祭が終わったからといって手を緩める気は一切ありません。


8月20日のイベントでは良質なアイルランド民謡(ケルト音楽)を北浜でお楽しみいただけるよう、阿守がみなさまにご提案させていただきます。


出演してくれるのはCocopeliena(ココペリーナ)。フィドル、フルート、ギターというトリオ編成で、僕自身はギターの山本(元:SHEENA)さんとは何度か競演したこともある友人です。


まずは僕の駄文など、読み飛ばしていいので、これを聴いていただきたい。





♪My Cup of Tea (訳:ぼくの好みさ) /Cocopeliena


ときには疾風怒濤のように荒野を駆け抜ける音。ときには鎮魂のようにじんわりと響きあうハーモニー。そしてなによりアイリッシュ音楽がもつ情感というのは、世界のどのようなジャンルの音楽にも影響を及ぼしているもので、世代を超えて愛される音楽です。


というか、僕が単純にアイリッシュに狂っていて、どうしても目の前で生演奏をみたくてお呼びしました。
猫にまたたび、泥棒に小判、総帥にアイリッシュという具合ですね。


日曜のゴーストタウンと化した北浜、猫のひたいのような小さな店で巻き起こるケルトの嵐を是非ともみなさまご覧ください。
超がつくオススメです。


イベントは入場無料。音楽家さんの交通費をみんなで割れるぐらいの寄付があれば、それで十分です。


ご予約の受付は8月13日(日)の正午12時00分より。


お問い合わせは takaoamori@yahoo.co.jp


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Cocopelienaさんに関する情報は以下のとおり。


◆cocopeliena.net/ (ホームページ)
◆ja-jp.facebook.com/cocopeliena/ (Facebook)


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ココペリーナがフレイムハウスに笛の音で豊穣をもたらせてくれることになるでしょう。ありがたや、ありがたや。

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by amori-siberiana | 2017-08-06 00:49 | イベント | Comments(0)

こんにちは、いや、こんばんは。北浜にある猫のひたいのように小さな店、画廊喫茶フレイムハウスの阿守です。


昨日はお昼のランチの時間にお店へ出まして、夜のBLOIDさんのライブにゲスト出演のために英気を養っておりました。なんにしても7月27日における真鍋さんとのイベントで、満足な出来ではなかったリトアニア舞曲のリベンジを果たさなければいけない日でしたが、結果は残念賞でした。


チェリストの斎藤さんとは一度、シベリアン時代に東京のどこかの坂でお会いした以来の二回目でしたが、優しい笑顔で僕のことを迎えてくださいました。斎藤さんと真鍋さんのデュオは、夏の夜と溶け合い響きあう、素敵な旋律でした。


その前日、金払いのよいタッキーを店から帰さないようにするため、自分のスマホを1時間ほど遅らせる細工をして、タッキーが「阿守さん、もうそろそろ…、夜も更けてきましたので」と弱音を上げたら、僕のスマホを見せて、「なにをいってるんだいタッキー。まだ、こんな時間だよ」と優しくお酒をすすめる手筈でしたが、当人であるタッキーが店内で体調不良を訴えたので、タクシーの手配などバタバタしているあいだに僕自身がスマホの時間設定を変更したことを忘れてしまい、昨日はいろんなところで仕掛け人である僕が1時間遅れの行動をしてしまいました。


みなさま、いろいろご迷惑をお掛けしたこと深くお詫びいたします。


こういうのを策士、策に溺れるというのなら。僕は溺死状態です。


さて、気をとりなおして本日も明日もフレイムハウスは昼夜の営業をしております。沢山の野菜をつかった「王子の名残りカレー」を僕も注文して食べましたが、おいしかったです。


王子と野菜に何の関連があるのかって?


それは簡単、両方とも「芯」があります。


画廊喫茶フレイムハウス一同、みなさまのお越しをお待ちしております。

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by amori-siberiana | 2017-08-05 18:10 | 雑記 | Comments(0)

こんにちは、北浜にある猫のひたいのように小さなお店。画廊喫茶フレイムハウスの阿守です。


フレイムハウス恒例の夏の大祭、二週間にわたる【万作祭】が無事にケガ人もなく終了いたしました。昨夜の千秋楽には「あれ?あんたとは、どこかで会いましたね」というお顔もチラホラ見られまして、お互いにあまり変わってなさそうだということを確認できたのには、なるほど元気でやっているのだなという安心感となりました。


失礼、ケガ人がなかったといいましたけれど、厳密にいえば昨日、一人だけ深夜にフレイムハウスで急に血の気を失い、倒れた人がいます。


タッキーです。


お酒を飲み歓談している最中、急にタッキーの顔が土色になって唇が青ざめていることに気がついたので、その場にいたみんなですぐにタッキーを寝かせますが、なかなか血色が戻りません。誰かが「ベルト!ベルト!ベルトを外さないと」といいます。


なるほど、あと少しで体重が三桁になろうかというタッキーの出っ張った腹が窮屈そうにベルトによって締め付けられていました。ハイタッチ男がタッキーのベルトを緩めると、横たわるタッキーがうつろな声で「ああ…、血が、巡ってきている、感じがします…」と声をだし、徐々に血の気の失せた顔は、いつものタッキーの顔色に戻ってきました。


そんな状況でも、ずっとフィアンセの練習を延々としていたジャック少年は、大物感が満載です。さすが、北浜のレイモン・ラディゲ。


さて、昨日は【王子の凱旋(後編)】でした。フレイムハウスの床が抜けないか、冗談ではなく本当に心配だったのですが、問題なく無事に演奏を楽しんでいただくことができました。もう、いつしか舞台上の暑さにも慣れっこになってしまった僕です。


この真夏の二日間、雄作さんと一緒に演奏したことは僕にとって、かけがえのない思い出となるでしょう。最後の軍馬から、フィアンセを挟んで、世界の果てからラストの君が欲しいまでは、自分のことなのに自分のことではないような感覚で弾いていました。


雄作さんのバイオリンの美しさや悪魔のような鋭さ、そして秘めたる洒落っ気をあんなに近くで聴きながら、ギターをかきならしていると自分の心のなかにあった、乾いて枯れていた絵画が色彩を取り戻していきました。


そして連日にわたり、巻き込まれてくださった山本さん、お疲れさまでした。リハなしぶつけ本番での王子との演奏は見事です。


ご来場のみなさまのおかげで、画廊喫茶フレイムハウスはこれまでずっと滞納していた家賃などのマイナスを回復することができました。沢山の人の協力があってのことです、北浜からの「SOS」を受け取ってくださり、助けてくださって、ありがとうございました。


●第一夜:【新進気鋭の小説家 平尾正和は語る】

●第二夜:【真鍋×阿守 炎の絆 アコースティック・ギター演奏会】

●第三夜:【あの男が仕掛けたアジアティック・スパイ 中川岳さん】

●第四夜:【北浜の奥さん、燃えてるか。マンマ・ミーヤ! 隠れトリスタン】

●第五夜:【王子の凱旋(前編) 土屋雄作】 ※千秋楽

●第六夜:【王子の凱旋(後編) 土屋雄作】 ※千秋楽


ひとつひとつのイベントに特色があり、毎回のように笑顔があふれるフレイムハウスでした。


また…、というか、常に火の車のフレイムハウスではイベントをやらないと、どうにもなりませんので今後も引き続き、阿守総帥はギターを弾くことしかできませんが、みなさまにフレイムハウスに来てもらえるキッカケ作りを取り組んでいこうと考えています。




沢山のみなさま、今後とも画廊喫茶フレイムハウスをよろしくお願いいたします。




版画家の柿坂万作、音楽家の阿守孝夫、両名より謹んで猫のひたいのようなお店から御礼を申し上げるとともに、これからのご愛顧を賜れるようお願いをいたします。


今夜はBLOIDさんのコンサートに総帥がゲストとして参加させていただきます。


夏の課題の提出日です、思いっきりお二人の胸をお借りします!


悪魔のバイオリニスト、雄作!またな!総帥はパソコンのキーボードを叩くんすら手が痛いわ!

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by amori-siberiana | 2017-08-04 13:54 | 雑記 | Comments(2)

こんにちは、北浜にある画廊喫茶フレイムハウスをプロデュースする阿守です。


画廊喫茶フレイムハウスは版画家の柿坂万作さん、そして音楽家の僕が共同で経営する猫のひたいのように小さい喫茶店です。版画家といっても版画は売れず、音楽家といっても商売にはならず、その日その日を生きていくために、生活の糧として喫茶店をしています。


それにしても「プロデューサー」とは思いきった見栄の切り方をしたものです。猫のひたいにプロデューサーなる言葉がそぐうのかどうかは、お店に来た人しかわかりません。人の役職や肩書というのもいろいろです。僕の父親はアマチュア画家で、鉄道マニア、歌の先生、ドラマー、明治乳業の下請けをしていた糖尿病でパチンコ依存症の男でした。


父は自分の名刺を「明治乳業 代表取締役:阿守利通」としていました、なんだか省略してはいけないところを省略していますね。本当なら「明治乳業 みの販売所」となるはずですが…。


朝早くの牛乳の配達が終わると行きつけのパチンコ店が開店するまで、朝から仕事もしないでギャンブルに熱狂するパチンカスが集まる喫茶店で時間をつぶすのが日課でした。


そこで打ち解けた人と名刺交換をします、「えええっ!阿守さん、明治乳業の社長さんなんですか!」とそれはたいそう驚かれるのだと、父はイタズラっぽい顔をしてカラカラと笑いながら僕にその状況などを説明してくれました。そのあたりからでしょうか、僕が人間がそういったものに振り回されるのがアホらしく思えるようになってきたのは。


けれど社会で生きていく以上は、肩書が必要になる場合も多々あります。それだけで話しがスムーズに進んだりもするものです。


そんな阿守もいよいよ名刺を持つことになりました。どうか、皆さん名刺交換をさせてください、新しいおもちゃを持ったら遊んでみたくてたまらないのは当然ですよね。


さて、


昨日は夏の大祭、万作祭の千秋楽【王子の凱旋(前編)】が催されたこともあり、沢山のお客さまにご来店いただきフレイムハウス始まって以来の盛況をいただきましたこと、感謝のことばしかありません。


万作祭を第一夜からおよそ二週間かけて開催してきたわけですが、泣いても笑っても今日で千秋楽の最終日となります。想定外のことといえば、最初はカフェでの演奏ということで、だいたい5曲~6曲くらいクールに演奏すればいいだろうとイベントを考えていましたが、フレイムハウスにお越しいただくお客さまは当然ながら、それでは帰ってくれません。


いつしか5~6曲は10曲となり、ついには20曲近くとなりました。トークイベントに関しては1時間の予定でしたが、出演者が泥酔させられ深夜まで続くこととなりました。


だけれど、阿守はそれを嫌がっているのか?といわれれば、まったくそうではなくどちらかといえば望むところ。意地です。


誰が雄作さんのことを「王子」と呼びだしたのか知りません。誰が僕のことを「総帥」と呼びだしたのかわかりません。とにかく、自分でつけたものではないということだけは知っています。シラフの人間が自分のことを「王子」や「総帥」と呼んでくれとはいわないものです。


雄作さんも名刺があり、僕にも名刺があり、そしてその肩書には「王子」とか「総帥」という文字は入っていません。


でも、フレイムハウスの舞台ではやっぱり王子と総帥です。


そして僕は…、ときたまこうして自分という人間が総帥に戻ることに、多少なりとも「そんなに悪くはないもんだ」と居心地のよさを感じはじめているのは、いよいよ毒が回ってきてるのでしょうか。


本日、万作祭の最終日【王子の凱旋(後編)】となります。


これまでこれといった事故やトラブルもなくイベントを開催できたのは、みなさまのご協力とご理解があってこそです。


どうか最終日もよろしくお願いいたします。


応援メッセージ:

「僕もこのイベントを応援しています。この状況からでも生きてさえいれば、悪くはないもんっすよ!」

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by amori-siberiana | 2017-08-03 11:53 | 雑記 | Comments(0)

こんにちは、北浜にある猫のひたいのような画廊喫茶フレイムハウスの阿守です。


一昨日は、宗教画のモデルの女の紹介でハイタッチ男がお店に迷い込んできました。フレイムハウスのお客さまの名称に敬称をつけないのは、そのほうが文章としてまとまるからであるので、なにとぞお許し願います。ブログをただの日記にするつもりはなく、僕としてはこれを作品として考えているのです。


そう一昨日は、ハイタッチ男がお店に来られました。店にいたのは常連の不思議な女、ガルパンの男、そして僕と版画家の柿坂万作さん。


ハイタッチ男はどこかしらの会社経営者。何かあるたびに、大笑いしながらその鍛え上げた肉体で僕にハイタッチを求めてきますが、彼がもしもシラフでもこの調子であるのなら、会議などで僕が同席したときにはハイタッチの応酬で肩が脱臼してしまうことでしょう。


実際、ハイタッチで肩が脱臼することはあるのです。


当時、オリックスに所属していた門田博光がレフトスタンドにホームランを打ち、グランドを一周して同チームのブーマーとハイタッチしたときに肩を脱臼したという故事もあります。


宗教画のモデルの女も素晴らしい逸材を紹介してくれたもので、ありがたい限りです。


少しすると、僕と同郷であるという、疑問を抱く女がやってきました。常に自分の周りに疑問ばかりがあり、人に何かを説明するときも言葉ではなくて擬音語とかオノマトペでしか説明することができないのだそうです。その感覚、とてもよくわかります。


ミスターこと長嶋茂雄も、誰かに「カーブの打ち方を教えてくれ」と訊かれたとき、「ストレートはパシンと打って、カーブは、カーブだよっ!と打つんだ」と答えたそうです。その感覚、とてもよくわかります。


フレイムハウスのなかで仕事の話しや哲学の話しや、なんら取り留めのない話しをしているとき、唐突にハイタッチ男が、自分の腹を殴ってくれといいだします。「痛みを知ることで自分が生きていることを確認するのだ」と。


よっしゃ、ワシが殴ります。


そういったのは版画家の万作さん。彼のずんぐりむっくりの体型からは強烈なパンチが繰り出されそうだということは、誰の目からみても明らかです。


内角より、えぐり込むように打つべし。内角より、えぐり込むように打つべし。


バシッ、バシッ。版画家とハイタッチ男はお互いの腹を殴り合い、笑いあいながら、最後には腕相撲で天下分け目の大戦をすることで盛り上がっていました。天空の城のラピュタでこういうシーンがありましたね、パズーとシータを追ってくる空賊と炭鉱の親方が殴り合いをするところです。


僕はその光景を横目に、天空の城の場所を示す飛行石が、もしかしたら奈良の天川村と大台ケ原を結ぶ辺りにあるんじゃないかという、自身が以前に考えていた持論について思いを馳せていました。


夏休みが取れるかな。


なんか、書いてる内容がフックアップ・レコードの吉見さんみたいになってきた。お世話になった大先輩です。

http://www.hookuprecords.com/#blog


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by amori-siberiana | 2017-08-02 11:20 | 雑記 | Comments(0)

◆8月3日のイベントをキャンセル待ちのみなさまへ。


キャンセル待ちのかたには申し訳ありませんが、本日この時間を持ちまして3日のイベントの予約を打ち切りとさせていただきます。沢山のお問い合わせをありがとうございました。


残念ながら、意向が叶わなかったお客さまが多数おられ、その皆さまにイベントを見ていただきたいという気持ちはありますが、猫のひたいのような小さな店のためご希望に沿えなかったことお許しください。


◆さて、王子の凱旋記念として、8月3日(木)~8月4日(金)のランチには特別限定メニューで「凱旋オムライス」を登場させます。王子が楽しみにしているオムライス、あの王子が東京から食べに来た!、王子が舌鼓をうち、そのおいしさに狂喜する予定であるオムライスを是非、この機会に一度ご賞味ください。



※「王子凱旋オムライス」と通常のオムライスに違いは一切ありません。気持ちの問題です。得られる効果はプラセーボです。


◆2日、3日とも夜の部は店内にある従来は据え置きのテーブルを撤去して客席を作りますので、食べ物のメニューは「凱旋おにぎり」しかありません。飲み物はお出しできます、そこで稼がないといけないからです。ドイツもこいつもブロージットや!


◆予約者以外のお会計書を用意しておりません。入店は予約者を優先させていただきます。もしも、当日にのるかそるかで来られるお客さまがおられても、混雑のために店内へ入れない状況の場合は入店をお断りすることがありますこと、事前にお伝えさせていただきます。


◆あなたも総帥になろう!

総帥ほろ酔いセットを用意いたしました。ウイスキー(明石)のストレートとペリエがついて1000円となります。あなたも総帥と同じようにボロクソでヤケクソの夢を見てみませんか。



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by amori-siberiana | 2017-08-02 10:26 | イベント | Comments(0)

◆8月2日のイベントをキャンセル待ちのみなさまへ。


キャンセル待ちのかたには申し訳ありませんが、本日を持ちまして2日のイベントの予約を打ち切りとさせていただきます。沢山のお問い合わせをありがとうございました。


残念ながら、意向が叶わなかったお客さまが多数おられ、その皆さまにイベントを見ていただきたいという気持ちはありますが、猫のひたいのような小さな店のためご希望に沿えなかったことお許しください。


◆さて、王子の凱旋記念として、8月3日(木)のランチには特別限定メニューで「王子凱旋オムライス」を登場させます。王子が楽しみにしているオムライス、あの王子が東京から食べに来た!、王子が舌鼓をうち、そのおいしさに狂喜する予定であるオムライスを是非、この機会に一度ご賞味ください。



※「王子凱旋オムライス」と通常のオムライスに違いは一切ありません。気持ちの問題です。得られる効果はプラセーボです。


◆2日、3日とも店内にある従来は据え置きのテーブルを撤去して客席を作りますので、食べ物のメニューは「王子凱旋おにぎり」しかありません。飲み物はお出しできます、そこで稼がないといけないからです。ドイツもこいつもブロージットや!


◆予約者以外のお会計書を用意しておりません。入店は予約者を優先させていただきます。もしも、当日にのるかそるかで来られるお客さまがおられても、混雑のために店内へ入れない状況の場合は入店をお断りすることがありますこと、事前にお伝えさせていただきます。


◆あなたも総帥になろう!

総帥ほろ酔いセットを用意いたしました。ウイスキー(明石)のストレートとペリエがついて1000円となります。あなたも総帥と同じようにボロクソでヤケクソの夢を見てみませんか。


ここまであけすけな、シベリアン便乗商売はホントに楽しい。いくらでもバカバカしいアイデアが浮かんできます。


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by amori-siberiana | 2017-08-01 12:29 | イベント | Comments(0)


北浜のビジネス街にある、昭和レトロなカフェのブログです。            大阪市中央区淡路町1丁目6の4 2階上ル