2017年12月20日(水) ◆年末大掃除、クレーム・ド・カフェへの協力のお願い。

こんにちは、北濱にある猫のひたいのように小さな店。クントコロマンサ(旧名:画廊喫茶フレイムハウス)を経営するヒゲの総帥こと、阿守のブログです。


ヒゲの総帥がこの店の再建に乗り出して、5ヵ月が経過することとなった。店の売り上げは周囲の協力が絶大であり、おかげさまで以前より300%~400%上がることとなっている。何よりいろんな人間と知り合えるキッカケになり、またヒゲの総帥自身が音楽への情熱を取り戻すこととなった。


さて、それでは版画家の柿坂万作はどうなのだろうか。彼は彼なりに今の状況をどのように捉えているのであろうか、「うーん、ワシは現状維持やったらなんでもええんです」とこれまでにも何度かヒゲの総帥は万作の言葉を訊いてきた。この現状維持というのはすでに破綻していたことなので、正確なことばにすると現状維持ではない。他力本願での現状維持などよほどの人徳者か宗教家でないと得られない境地である。店を存続させていく現状維持がままならぬからヒゲの総帥がやってきたのであり、その異常事態宣言を現状維持と捉えて冬の日差しに愛でられながらボケられては困るのだ。


ところがこの万作という男、ヒゲの総帥がやってきて現状維持をさせていることすら自分の運の良さと徳に由来するものと考えているフシがある。今の自分を成長や変更させると風邪でもひきかねないというような顔をする、その証拠に万作が抜本的な経営の見直しに着手したり意見したことは一切ない。潰れる前の状況のまま経営しているのである、今のはヒゲの総帥や仲間たちの努力による潰さない経営がそれを凌駕しているので事なきを得ているが、これではいつになってもヒゲの総帥は店を離れられない。ヒゲの総帥はそろそろ北濱独立のために次の段階へ進まなければいけないのである。


さて、昨日のこと。


ヒゲの総帥は店についてのクレームを複数の客より幾つか受け取った。その内容たるや看過できるようなものではなかった、こうしてクレームをいってきてくれる客はごく少数であろう。つまり氷山の一角であり水面下で潜在的に苦情を持っている人は随分と多いのではなかろうかとヒゲの総帥は考える。ちょうど頃合いも好い。年末の大掃除ということでヒゲの総帥はこれまでに店に来てくれた客に向けて挨拶がてら聴き取り調査を開始することに決めた。


クレームといえば聞こえは非常にネガティブなものになってしまっているが本来の意義は全然違う。世の中を改善してきたのはその根本にあるのはクレームなのだ。ルターの宗教改革も本能寺の変もアメリカの南北戦争もゲバラのゲリラもマルクスの共産党宣言もすべては大きくクレームという範囲に集約できるのである。そもそもクレームというのは正統な権利のことをいうのであって、言葉が日本へ来て熟成され、いつの間にか本義から離れてネガティブ・シンキングをイメージするものになってしまっている。いや、この際ネガポジの話しなどどうでもいいのである。振り返りというものは重要であり、今という現在は過去の集積によってのみ成立しているのだ。


ヒゲの総帥はまた皆に協力を仰ぐことになるのだが、クントコロマンサの大掃除のためにどうかクレームを聞かせていただきたいと願う。


別段、正義の味方を気どっているわけでは決してない。このブログはリアリティドラマである、ひとつひとつの要素はヒゲの総帥からのみ生み出されるものでもなければ、万作から生み出されるものでもない。多数の人の交流によって生まれているものだ、ヒゲの総帥はそれを編纂しているだけである。第一、クレームも出ないような店は存続する意義もないのである。


昨日は客が店内に落とし物をしたとのことで、ずっと捜索していたが出てこない。無くしたと思っていたギターのチューナーはケガの功名で出てきたのだが、どうにも落とし物はまだ出てきてないので捜索継続中である。



お店へのご意見などはこちらまで


takaoamori@yahoo.co.jp


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by amori-siberiana | 2017-12-20 11:06 | 雑記 | Comments(0)


北浜というビジネス街を独立させようと企む、ヒゲの総帥のブログです。
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